JALホテルズ、ホテル日航天津をソフトオープン−日本から3割利用見込む

  • 2007年4月12日
 JALホテルズは4月11日、中国・天津市でホテル日航天津をソフトオープンした。6月末にグランドオープンする。これはオーナーの天津澳中発展有限公司とJALホテルズが運営管理契約を締結したことによるもの。客室総数は全373室、スーペリアルームで37平米を確保しており、2種類のシャワーヘッドを完備するバスルームなど、客室内の設備を充実。さらに、1階、5階から7階に広東料理や日本料理のレストラン、宴会場、会議室、屋内プール、スパ・フィットネス施設、ビジネスセンターを備える。

 なお、JALホテルズでは利用客として中国市場4割、日本市場3割、その他市場で3割程度と見込んでいるという。また、2008年には北京オリンピックのサッカー競技が天津で開催されることから、この機会を活用した営業活動も積極的に展開していく方針だ。