QE2の船内見学会に320人が参加、世界一周途上の横浜寄港で

  • 2007年3月7日
 キュナード・ラインの日本地区総代理店(GSA)を務めるクルーズ・バケーションは、「クイーン・エリザベス2(QE2)」の横浜寄港にあわせ、3月6日に船内見学会を開催、業界向けには150名の予定のところ約320人の申し込みがあり、QE2に対する関心の高さが伺えた。同社代表取締役の木島榮子氏は「こんなにうれしいことはない」と、来場者への感謝を述べた。見学会は業界向けのほか、NHK、テレビ朝日などのテレビ局、新聞社などのプレス関係向けと、横浜市民200人向けにそれぞれ開催した。

 今回のワールド・クルーズでは、日本向けの特別区間クルーズとして、シドニー/横浜間、横浜・大阪/シンガポール間を設定。それぞれ50名前後の仕入を確保し、完売したという。


▽QE2は就航40周年、記念グッズの提供も

 見学会にあわせ、2007年下期と2008年上期商品の発表会も実施。クルーズ・バケーションでキュナードのセールスを担当する小山勝利氏は「今年12月にクイーン・ビクトリアが就航し、キュナード・ラインの客船が飛躍する年になる」とアピール。QE2が今年、就航40周年を迎えることで、キュナード・ラインが夏以降の乗船客に対し、40周年記念グッズをプレゼントすることを紹介した。