オキナワ・マリオット、沖縄県初のバリアフリー新法認定ホテルに

  • 2007年3月3日
 オキナワ・マリオット・リゾート&スパはこのほど、沖縄県内で初めてバリアフリー新法の認定を受けた。同法は2006年12月20日に施行されたばかりの法律で、旅客施設や車両、道路、公園施設、特別特定建築物などにおいて、新基準を設定。同ホテルは特別特定建築物の一つと定められており、認定を受けるためには客室数や室内の扉幅、トイレや浴室の構造などを新基準に適合する必要があった。

 特に客室数については全361室のうち、バリアフリールームを含むユニバーサルデザインルームが36室と、全客室に占める割合が全国一を誇る。さらに現在、一部施設の改善を目的とした工事を進行しており、終了次第バリアフリー新法の認定マークを掲示するとしている。