クイーン・メリー2世号が香港に入港−香港で過去最大級の客船
キュナード・ラインが運航するクイーン・メリー2世号が現地時間2月27日、香港に入港、香港の旅行会社・メディアをはじめ各地から関係者を招待し、船内イベントを開催した。QMIIは現在、80日間の世界一周クルーズの最中に寄港したもので、香港で受け入れた客船の中では最大級。通常、香港での客船の受入れはビクトリア・ハーバーで対応しているが、15万トンと超大型であることから、貨物地区で接岸した。香港はクルーズ客船の誘致を活発化しているが、啓徳空港の跡地に大型客船を接岸できる新たな客船ターミナルを計画。乗客を楽しませる各種の施設が揃う点をアピールし、客船誘致を進めているところだ。
今回の世界一周クルーズは、フォートローダーデールを出港後、リオデジャネイロから南米大陸を周遊し、サンフランシスコからシドニーへ太平洋を横断。その後に香港に寄航しており、今後はシンガポール、クアラルンプール、インド、ドバイ、カイロなどに寄航する予定。このクルーズにはドバイ/サザンプトン間には日本人約40名が乗船するという。
キュナード・ラインはカーニバルコーポレーションの傘下にあり、プリンセス・クルーズ、P&O、キュナードの3つの船会社、ブランドを効果的に展開する目的で、各種の統合を進めており、この戦略の中でアジア市場の開拓を重要視している。
今回の世界一周クルーズは、フォートローダーデールを出港後、リオデジャネイロから南米大陸を周遊し、サンフランシスコからシドニーへ太平洋を横断。その後に香港に寄航しており、今後はシンガポール、クアラルンプール、インド、ドバイ、カイロなどに寄航する予定。このクルーズにはドバイ/サザンプトン間には日本人約40名が乗船するという。
キュナード・ラインはカーニバルコーポレーションの傘下にあり、プリンセス・クルーズ、P&O、キュナードの3つの船会社、ブランドを効果的に展開する目的で、各種の統合を進めており、この戦略の中でアジア市場の開拓を重要視している。