MSCクルーズ、日本で旅行会社専用オンライン予約を開始へ−個人客へ対応
MSCクルーズは日本で旅行会社向けのオンライン予約を開始する。これは既にヨーロッパ、アメリカなどで導入しているもので、日本市場でもパッケージだけに留まらず、個人客の動きが活発になってきたことを受けたもの。これにより、旅行会社はID、パスワードでMSCクルーズのサイト内でキャビン(客室)の空き状況などを確認、仮予約が出来る。なお、この仮予約は期限内にコンファームしない場合は、自動的にキャンセルとなる。
来日したMSCクルーズ・コマーシャルマネージャーのアキレ・スタイアノ氏は、「われわれは旅行会社の流通が重要。オンラインでの展開はBtoBtoCの形を模索したい」としており、ヨーロッパではアマデウスからの予約が可能だが、今後は日本でも時期を見てGDS等での対応も考える。
MSCは現在、8隻で地中海、北欧、大西洋横断、カリブ海、南米、南アフリカでクルーズを展開。この客船のうち、MSCムジカで昨年7月から、寿司バー「カイト」をオープン。日本人乗船客だけでなく、「ドイツ人などにも好評」(スタイアノ氏)で、今後は他の客船にも「和食」が広がる可能性もあるという。
来日したMSCクルーズ・コマーシャルマネージャーのアキレ・スタイアノ氏は、「われわれは旅行会社の流通が重要。オンラインでの展開はBtoBtoCの形を模索したい」としており、ヨーロッパではアマデウスからの予約が可能だが、今後は日本でも時期を見てGDS等での対応も考える。
MSCは現在、8隻で地中海、北欧、大西洋横断、カリブ海、南米、南アフリカでクルーズを展開。この客船のうち、MSCムジカで昨年7月から、寿司バー「カイト」をオープン。日本人乗船客だけでなく、「ドイツ人などにも好評」(スタイアノ氏)で、今後は他の客船にも「和食」が広がる可能性もあるという。