トラベル懇話会、新春講演会を開催−21世紀にふさわしい感性を

国土交通省大臣官房総合観光政策審議官の柴田耕介氏が挨拶に立ち、「日本が周辺とかけ離れて日本が発展してきたが、近隣諸国も発展し、(相互交流に)良い時代になってきた」と語り、日本型の観光立国であるツーウェイ・ツーリズムに追い風という考えを示した。また、観光立国を進める上で、「日本を愛し、良さを発信し、来てもらえるようにする」という観光政策の取組み方について言及。その例として、スイス人が日本が大好きで知ってもらいたいことから日本ガイドのサイトを立ち上げていることを紹介。こうした「大好き」、「知ってもらいたい」を自ら進めていく必要があるとも呼びかけた。