コスタクルーズ、08年に日本含む上海・韓国クルーズを検討
コスタクルーズ香港本社のアジアパシフィック地区セールス部長のダリオ・ルスティコ氏が来日、コスタ全体のシェアにおけるアジアのシェアは小さいものの、今後拡大が期待されるマーケットであるという考えを示した。中でも、日本からの乗船客がアジアの中で最も多いことから、「(日本マーケットを)非常に重視している」と強調した。
コスタクルーズは近年、アジア市場での取り組みを強化。この進出に掛かるコストは4億5000万ユーロの投資規模という。コスタクルーズはクルーズ・マーケットが近年、好調であることに加え、同社が実施した顧客満足度調査で98%が「大変満足」、および「満足」と回答していること、乗客の25%がリピーターであることを紹介。「アメリカ、ヨーロッパ、南米でブームとなっているクルーズを日本にも持ってきたい」と語気を強める。さらに、「もし可能であれば、我々の夢は、10年で5隻の船をアジアに追加で配船できるようにがんばりたい。夢の実現には、アジアにおける販売網を広げられるかが重要」と語り、アジアのトップシェアを誇る日本マーケットに対して期待を示した。既に、コスタクルーズでは、2008年に上海、韓国、日本を訪れるクルーズを検討しており、正式発表は2007年12月を予定しているという。
ルスティコ氏はアジア戦略については、今夏から展開してきたアジアクルーズを発展させるため、アジア各地でマーケット・リサーチなどを実施。この成果として「ヨーロッパでは11泊、12泊のクルーズが中心となるが、アジアは異なる」と語り、アジアを対象とした5泊程度の日程を造成したことを紹介。コスタアレグラの香港発クルーズの特徴として、日本からのアクセスの良さ、値頃感ある料金、および充実したクルーズライフの提供していることを紹介したほか、早期割引料金の設定するなど、利用し易さを説明した。
また、2007年5月にデビューする新造船のコスタセレーナについても説明。今夏にデビューしたコスタコンコルディアとの姉妹船で、船内には注目を浴びているサムサラ・スパがオープンするという。総トン数は11万2000トンで、全長が290メートル。船室数は1430室、乗客数は3800人となる。
<写真:コスタクルーズ香港本社のアジアパシフィック地区セールス部長のダリオ・ルスティコ氏>
コスタクルーズは近年、アジア市場での取り組みを強化。この進出に掛かるコストは4億5000万ユーロの投資規模という。コスタクルーズはクルーズ・マーケットが近年、好調であることに加え、同社が実施した顧客満足度調査で98%が「大変満足」、および「満足」と回答していること、乗客の25%がリピーターであることを紹介。「アメリカ、ヨーロッパ、南米でブームとなっているクルーズを日本にも持ってきたい」と語気を強める。さらに、「もし可能であれば、我々の夢は、10年で5隻の船をアジアに追加で配船できるようにがんばりたい。夢の実現には、アジアにおける販売網を広げられるかが重要」と語り、アジアのトップシェアを誇る日本マーケットに対して期待を示した。既に、コスタクルーズでは、2008年に上海、韓国、日本を訪れるクルーズを検討しており、正式発表は2007年12月を予定しているという。
ルスティコ氏はアジア戦略については、今夏から展開してきたアジアクルーズを発展させるため、アジア各地でマーケット・リサーチなどを実施。この成果として「ヨーロッパでは11泊、12泊のクルーズが中心となるが、アジアは異なる」と語り、アジアを対象とした5泊程度の日程を造成したことを紹介。コスタアレグラの香港発クルーズの特徴として、日本からのアクセスの良さ、値頃感ある料金、および充実したクルーズライフの提供していることを紹介したほか、早期割引料金の設定するなど、利用し易さを説明した。
また、2007年5月にデビューする新造船のコスタセレーナについても説明。今夏にデビューしたコスタコンコルディアとの姉妹船で、船内には注目を浴びているサムサラ・スパがオープンするという。総トン数は11万2000トンで、全長が290メートル。船室数は1430室、乗客数は3800人となる。
<写真:コスタクルーズ香港本社のアジアパシフィック地区セールス部長のダリオ・ルスティコ氏>