キャピトル東急、閉館の前日にセレモニーを開催

  • 2006年11月28日
 キャピトル東急は11月30日で閉館することから、前日の29日に閉館セレモニーを開催する。これは、1963年の東京ヒルトンホテルとして開業以来、43年にわたる歩み、関係者、宿泊客に感謝を示すと共に、2010年の再開を約束するセレモニー。

 当日は1階ロビーの特設ステージで弦楽四重奏ストリング・カルテットのミニコンサートを開催するほか、後の午後5時からは8人編制で演奏し、フィナーレを飾る重厚感あふれる音楽を用意する。また、中庭のライトアップをはじめ、1984年の元旦に当事の東京ヒルトン総支配人のリチャード・E・ハンデル氏から東急グループ代表である五島昇氏に手渡されたメモリアル・キーを今回はキャピトル東急ホテルから東急グループ会社代表へ返還するという。