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インターコンチ・パリ・ルグラン、日本人宿泊数が拡大、日本語HP開設

  • 2006年10月25日
 インターコンチネンタル・パリ・ルグランへの日本人宿泊数が拡大している。今年は既に2005年の9000泊に到達、12月のクリスマス商戦も好調なことから、1万2000泊を記録する見通しだ。インターコンチネンタル・パリ・ルグラン、マネージング・ディレクターのディディエ・ボアダン氏がこのほど来日、特に日本市場を意識したサービス拡張を強調した。

 インターコンチネンタル・パリ・ルグランはこのほど日本語ウェブサイトを開設。さらに、今年から日本人スタッフがフロント、シェフに1名ずつが加わったほか、日本語テレビ放送や日本食サービスなどの利用が可能など、日本人向けに充実したサービスを提供している。日本語ウェブサイトには、ホテル施設の細部まで日本語で詳しく紹介、「プレス&エージェント」ページでは、最新の情報を更新していく予定だ。

 インターコンチネンタル・パリ・ルグランのアジア太平洋地域セールス・マネージャーのグエ・ジャンフィリップ氏によると客層は、シニア層、および企業のインセンティブ・グループが中心で、30代、40代の女性層にも高い支持を集めているという。来年は9月、10月にフランス全土でラグビーのワールドカップが開かれることから、既に予約率が高いことを紹介しつつも、来年上期から旅行会社と協力してシニア層を対象とする商品の造成を予定している。

(写真中央右:インターコンチネンタル・パリ・ルグラン、マネージング・ディレクターのディディエ・ボアダン氏、写真中央左:インターコンチネンタル・パリ・ルグランのアジア太平洋地域セールス・マネージャーのグエ・ジャンフィリップ氏、写真右:インターコンチネンタル ホテルズ グループ日本地区営業本部長の大平啓司氏、写真左:インターコンチネンタル・パリ・ルグラン、リプレゼンタティブ・ジャパンの堀江くに子氏)

▽インターコンチネンタル・パリ・ルグラン
http://www.parislegrand.intercontinental.com/