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スターウッド・ハワイ、ハワイ沖地震後も通常通り営業

  • 2006年10月24日
 スターウッドホテル&リゾートハワイは10月15日のハワイ島沖での地震発生から1週間を経過した現在について、「通常通り」の営業を改めてアピールしている。スターウッドホテル&リゾートハワイによると、カウアイ島のシェラトン・カウアイ・リゾート、プリンスヴィル・リゾートは地震後、停電など支障なく通常通りの営業。オアフ島の5軒のスターウッドホテル、ザ・ロイヤルハワイアン、シェラトン・モアナサーフライダー、シェラトン・ワイキキ、シェラトン・プリンセスカイウラニ、およびWホノルル・ダイヤモンドヘッドは非常用発電機を使用、電力が復旧した当日21時まで、廊下の電気やエレベーター数機も作動して日本語を話すスタッフが日本人宿泊客の対応にあたったという。

 ハワイ島のコナ・コーストに位置するシェラトン・ケアウホウ・ベイ・リゾート&スパ、ケアウホウ・コンベンション・センターは被害を全く受けなかった。シェラトン・ケアウホウ・ベイ・リゾート&スパは影響を受けたノースコハラ・コーストのホテルから移動した宿泊客を受け入れたほか、ケアウホウ・コンベンション・センターは、コナ・コミュニティー病院の患者を収容した。スターウッドホテル&リゾートハワイは、これら一連のホテル、スタッフの取り組みに対して、緊急事態に備えて行っていた訓練が功を奏したという。