ジャルックスはこのほど、タイの伊勢丹バンコクに日本の銘菓「ヨックモック」店舗をオープンした。タイでの「ヨックモック」の開設は、東南アジアでは初めて。タイ在住邦人や現地富裕層をターゲットにして、販売促進を目指す。販売商品は、定番の人気商品「シガール」をはじめ、「ショコラ」や5種類のクッキーの詰め合わせ「サンクデリス」など、9種類の人気の高い商品を取り扱う。

　ジャルックスは2005年11月から、タイ、バンコク市内の伊勢丹バンコクに「JALUXコーナー」を設け、日本の食品を中心として店舗を展開している。現在は大人気の千葉県産、生玉子の販売をはじめ、今年4月には「源吉兆庵」の店舗をオープン。また、この夏には岡山県産の白桃、ニューピオーネなどの予約販売を行うなど、日本各地域の特産品やオリジナル商品などを販売している。これらの商品は在留邦人、現地人からのニーズが高く、徐々に顧客数を拡大しているという。