カタール航空、日本発直行便の未就航地への乗継需要の拡大をめざす
カタール航空(QR)は、ドーハでの乗継利便性を前面に打ち出し、ドーハのビヨンドとなるギリシャ、モロッコなど、日本発の直行便が就航しないデスティネーションへの需要の取り込みを目指す。QRによると、搭乗率は今年4月から9月までで平均73%と堅調。日本の各地からは全日空(NH)と国内線のコードシェアを実施しており、羽田をはじめ、福岡、新千歳から集客。現在は関西/ドーハ線の搭乗客のおよそ3割が羽田発の旅客だ。
また、QRのドーハ線を利用し、ドーハ以外を目的地とする日本発の旅客は中東、アフリカ、ギリシャ、モロッコ、地中海沿岸地域と各地に及んでいる。QRは昨年4月、週4便体制で関西/ドーハ線を就航して以来、今年6月に週5便、今年11月からは週6便、また来年の上期にはデイリー運航を予定しており、利用者の増加に合わせ、供給座席数を拡大している。来年4月にはファーストクラス8席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス216席、合計266席のエアバスA340-600型機を日本路線へ導入する予定で、レジャー、ビジネスとそれぞれの需要拡大を目指す。
なお、現在のドーハ空港は2009年には新空港に移転する予定で、2009年に第一期として1250万人の利用を見込んでいる。2012年に第二期、2015年に最終期というスケジュールで進捗し、年間5000万人の利用者に対応する規模に順次、拡張していく。これにあわせ、QRは機材を今後2年間で10機を受領する予定で、新空港の開港までに乗継利便を高めていくとしている。
また、QRのドーハ線を利用し、ドーハ以外を目的地とする日本発の旅客は中東、アフリカ、ギリシャ、モロッコ、地中海沿岸地域と各地に及んでいる。QRは昨年4月、週4便体制で関西/ドーハ線を就航して以来、今年6月に週5便、今年11月からは週6便、また来年の上期にはデイリー運航を予定しており、利用者の増加に合わせ、供給座席数を拡大している。来年4月にはファーストクラス8席、ビジネスクラス42席、エコノミークラス216席、合計266席のエアバスA340-600型機を日本路線へ導入する予定で、レジャー、ビジネスとそれぞれの需要拡大を目指す。
なお、現在のドーハ空港は2009年には新空港に移転する予定で、2009年に第一期として1250万人の利用を見込んでいる。2012年に第二期、2015年に最終期というスケジュールで進捗し、年間5000万人の利用者に対応する規模に順次、拡張していく。これにあわせ、QRは機材を今後2年間で10機を受領する予定で、新空港の開港までに乗継利便を高めていくとしている。