プリンスホテル国内9軒、10月1日からGDSコードが「PJ」に

  • 2006年9月29日
 プリンスホテルは10月1日から、プリンスホテル国内9ホテルのGDS予約コード「PJ」へと変更する。変更するホテルは、東京都内、および京都、広島の3都市でインバウンド需要が高い都市ホテル。これにより、特に北米、ヨーロッパ市場での認知度、およびビジネス旅客の利用促進を図る。
 「PJ」コードは既にハワイのハワイプリンスホテルワイキキをはじめ、マウイ、ハプナビーチ、マウナケア、アリエスカの海外ホテルをはじめ、東京プリンスホテル、高輪プリンスホテルさくらタワー、大津プリンスホテルが加入しているコード。プリンスホテルのブランド戦略の一環として、今回の9ホテルがGDSコードを「PJ」としたが、今後、箱根、軽井沢などプリンスホテル傘下のリゾートホテルについても「PJ」コードへ加入し、利便性の向上を目指していく。

 「PJ」への移行に伴い、10月1日から11月30日までの期間限定で、GDS経由の予約に対してコミッション5%を増額、期間中には合計で15%となる予約プロモーションを展開し、認知度を高める。なお、対象となる宿泊予約は2007年3月31日分までとなっている。

▽「PJ」新規加入ホテル
高輪プリンスホテル、新高輪プリンスホテル、品川プリンスホテル、六本木プリンスホテル、新宿プリンスホテル、サンシャインシティプリンスホテル、新横浜プリンスホテル、京都宝ヶ池プリンスホテル、広島プリンスホテル