シェラトン台北ホテル、100億円改装でビジネス客の受入れ体制を強化
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改装はホテルの外装から内装にまで及ぶもの。総客室数は688室で、17階建ての建物のうち15階から17階が、新たに導入されたエグゼクティブフロアーとなる。11月から、エグゼクティブフロアーとスイート・ルームの宿泊客を対象として、荷物のパッキングやレストランの予約など宿泊客のニーズに応える目的で「バトラー・サービス」を20名のスタッフで提供する。このサービスについてドルフ氏は、「台北市内でバトラー・サービスを導入するのは初めてのこと。このサービス提供をきっかけに、現在から15%程度のビジネス客を増やしたい」としている。
現在、同ホテルの日本人スタッフは1名。将来的には2名を増員し、3人体制で日本人客に対応する。3人の日本人スタッフはゲスト・リレーションに配属するが、日本人VIPの宿泊に際しては、バトラーとしても対応する予定だ。