エミレーツ航空、デス開発とともに成長目指す、ドバイ内に3ホテルを開業へ
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新たに開業を発表したリゾートは、エミレーツ・マリーナ・サービスアパートメント&スパ(2007年3月開業予定)、エミレーツ・グリーン・レイクス・サービスアパートメント(2007年下旬開業予定)、エミレーツ・パーク・タワーズ・ホテル&スパ(2010年開業予定)。「JATA世界旅行博2006」の開催に伴い、来日したエミレーツ・ホテル&リゾートのビジネス・ディベロップメント・マネージャーであるメアリー・ビシャラ氏は、来春にオープンするエミレーツ・マリーナ・サービスアパートメント・スパについて、「客室の20%を日本人に供給する」と、日本市場を重視する姿勢を強調。日本人セールスを2名配置して、予約体制も整えた。既に旅行会社へセールスコールも開始し、既に契約した旅行会社もあるという。
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▽ホスピタリティ部門の組織強化、リブランディングを実施
「エミレーツ・ホテル&リゾート」は今年3月、EKが手がけるホテル&リゾートサービスの管轄部門として設立。「ラグジュアリー・ミーツ・ロケーション」を基調に、期待を超えたホテル&リゾート体験の提供を目指す。同部門はエミレーツ・アル・マハ・デザート・リゾート&スパと上記の新ホテルのほか、エミレーツ・ウォルガン・バレー・リゾート&スパ(2008年オーストラリアに開業予定)の計5ホテルを傘下に置くことになる。また、EKの直営であることを強調するため、各ホテル名に「エミレーツ」を付けるリブランディングも実施した。