ベトナム航空、ハノイ/ルアンパバーン線を就航、日本発同日でラオス入りが可能

  • 2006年9月22日
 ベトナム航空(VN)は10月30日から、ハノイ/ルアンパバーン線を就航する。使用機材はAT7型機で、エコノミークラスは65席。VNは、インドシナエリアの路線網の拡大を図った。今回の路線開設により、日本からの旅客は、ハノイでの1回の乗り継ぎでラオスのアンパバーンに日本から最も早く到着することが可能となった。また、スルーチェックイン・システムの利用で、出発地で最終目的地のルアンパバーンまでの搭乗券が発行されることから、乗り継ぎ地での手続きは不要だ。

 ルアンパバーンはラオスの首都ビエンチャンからメコン川を上流に約400キロさかのぼった場所にあり、14世紀以降にラーンサーン王国の都として650年間に渡り栄えた古都。1995年にはユネスコ世界遺産に登録されており、当時の遺跡や寺院が残る。 なお、スケジュールは下記を参照のこと。

▽ハノイ/ルアンパバーン線(便名/スケジュール/運航日)
VN865 HAN 16時55分発/LPQ 18時25分着(月・火・木・土)
VN864 LPQ 19時05分発/HAN 20時25分着(月・火・木・土)