ザ・リッツ・カールトン、2010年までにアジア中心で22軒を開業

  • 2006年9月22日
 ザ・リッツ・カールトン・ホテル・カンパニーは2010年までに、合計22軒のホテルを開業する。このうち、特に中国は7軒のオープンを予定する。本社社長兼最高経営責任者のサイモン・クーパー氏をはじめ役員レベルが第10回目となるショーケースのため来日、同日に記者会見を開き、ホテル開業スケジュールをはじめ、ホテルがコアのホテル業に加えてスパやレジデンスなども含めたライフスタイル・ブランド企業として躍進する状況を説明した。また、ラグジュアリーホテルをはじめとした競合を意識し、ホテルの開業を続けると共に、多数のホテルでリノベーションを実施した。
 さらに、クーパー氏は日本人シェアが20%を超えるホテルを紹介。バリ、香港、ジャカルタ、クアラルンプール、上海、シンガポール、そしてソウルのリッツがそれに相当する。これを基に、日本マーケットが重要であることを強調した。