ハイアット・リージェンシー・ホアヒン、年末にレジデンシャル・スパ完成予定

  • 2006年8月11日
 ハイアット・リージェンシー・ホアヒンは現在、宿泊可能なレジデンシャル施設を提供するスパ「ザ・バライ」新設のプロジェクトを進行しており、完成は今年末になる予定だ。タイ出身の著名な建築家、レク・ブナグ氏が11世紀に栄えたクメール帝国の遺跡に触発されて同スパのデザインを創りだした。

 ザ・バライは約4.5エーカー(約1万8211平方メートル)の敷地面積の中に、宿泊とトリートメント両方を兼ねたレジデンシャル・スパ・スイート8室(客室面積:125平方メートル〜150平方メートル)、「プライベート・トリートメント・スイート」18室を設置。レジデンシャル・スパ・スイートは1階にはプライベートプールとガーデン、階上にはタイ湾を見渡せるバルコニーを設ける。また、プライベート・トリートメント・スイートには、屋外プール、レインシャワー、タイ式トリートメントとリラクゼーション専用のベッドエリア、および更衣室と化粧室を完備。3室あるダブル・スイートには、ハイドロセラピー用のヴィシートリートメント・ルームとスチーム・ルームを設ける。