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インターコンチ、欧州7ホテルを売却、マネジメント運営に切り替え

  • 2006年7月18日
 インターコンチネンタル・ホテルズ・グループ(IHG)は、ヨーロッパの7軒のホテルをモルガンスタンレー・リアル・エステート・ファンド(MSREF)に売却した。売却したホテルはインターコンチネンタル・ブランドのアムステルダム、ブダペスト、カンヌ、ローマ、フランクフルト、マドリッド、ウィーン。なお、IHGはMSREFと7軒のホテルについて30年間のマネージメント契約を締結、さらにIHGの裁量により10年間の更新が2度可能となるオプション契約も含んでおり、最大で50年間のマネージメントとなる。

 IHGは2003年4月のシックス・コンチネンツからの分離後、今回の売却を含め175ホテルを売却、経営委託、フランチャイズでのビジネス拡大と資産所有権を削減する戦略を進めている。