JALホテルズ、日本・アジア市場で「ナンバーワン」目指す、上場は2008年目標

  • 2006年7月12日
 JALホテルズはこのほど、ニッコー・ホテルズ・インターナショナル、およびホテルJALシティの総支配人63名、および経営幹部総勢77名が出席し、総支配人会議を開催した。この席上、6月27日に代表取締役社長に就任した堤葵氏が今後の方針を明らかにした。同ホテルでは「とりわけ日本、およびアジア市場におけるサービス品質の声望を高める」ことを強く打ち出す。この中で、これまでも上場に向けた取組みを進めてきたが、目標として2008年を掲げ、今後2年間に上場に向けた目的をクリアしていく。

 この中で、現場主義とスピード感を徹底し、日本市場で、さらにアジア市場でのナンバーワンのホテルチェーンを目指す。目標達成に向け、各総支配人に対してホテルゲスト、ビジネスパートナーのオーナー、スタッフ、それぞれの満足度の向上へ取組んで欲しい旨の激励を語った。