マリオット、ハワイでもリバイブ・ベッド導入進む、ワイキキビーチではアップグレード

  • 2006年7月12日
 マリオット・インターナショナルのハワイアンアイランズホテルズ&リゾーツでは、マリオットで導入を進めている「リバイブ・ベッド」がワイキキ・ビーチ・マリオット・リゾート&スパを筆頭に完了、および早期に導入が完了する予定だ。このうちワイキキ・ビーチ・マリオットではベッドの導入などに合わせ、客室カテゴリーを見直し。例えば、ダイヤモンド・ヘッドの全容が見える部屋について、26階以上をダイヤモンドヘッド・オーシャンビューとして新たなカテゴリーを新設して、宿泊客を受入れている。

 また、宿泊客のホテルでの滞在の仕方としてワイキキ・ビーチでは各種のアクティビティを毎日、開催している。例えば、キルトやレイ作りのレッスンを無料で実施、やや本格的に取り組む場合は材料費として2.50米ドルで実施。日本人の参加も多く、特に40代の夫婦で空いた時間に参加する姿が多く見受けられると言う。

 なお、マリオット・ハワイでは、現在、ホールセール各社に対して下期はアクティブシニアの台頭に対応する商品造成の対応を進めているところ。客室供給量がハワイ全体として逼迫するが、営業本部長インターナショナル&USレジャーのパティ・ハーマン氏は「アメリカ発の需要は昨年、強かった。しかし、日本についてはこれまでと変わらずに需要に対応していく」とし、今後の協力関係に期待を示した。