シルバーシー・クルーズ、日本人ゲスト対象のホステス初めて導入

  • 2006年7月4日
 シルバーシー・クルーズはこのほど、ゲストリレーションを担当するインターナショナル・ホステスのスタッフで初めて、日本人乗客を対象にサービスを提供するジャパニーズ・ホステスの導入が決定し、吉本薫氏が着任した。シルバーシーは日本人旅客に対するサービスの強化に取り組んでおり、ジャパニーズ・ホステス導入はその一環として決定したもの。通常は4、5ヶ国語を話すインターナショナル・ホステスが対応しており、特定の国籍向けホステスの配置は異例とのこと。吉本氏は2006年5月まではシルバー・シャドー号に乗船しており、11月までシルバー・ウィスパー号による西・北欧クルーズに乗船する予定だ。

 吉本氏は様々な客船会社での豊富な経験を持つ。2002年に米国アイオワ州のドレーク大学国際経営学科を卒業、その後ウォルト・ディズニー・ワールドに入社しゲストリレーション、2004年にディズニー・クルーズ・ラインに入社しゲストサービスを担当、2005年に日本クルーズ客船に入社し企画課ソーシャルスタッフを務めていた。