スターウッド、傘下8ブランドの新コンセプトを打ち出す

  • 2006年6月19日
 スターウッド・ホテル&リゾート・ワールドワイドは、傘下8ブランドの新たなコンセプトの概要を明らかにした。これを受け、各ブランド傘下のプロパティではコンセプトを反映したサービスを展開する。現在、スターウッドが展開するブランドは「シェラトン(Sheraton)」、「ウェスティン(Westin)」、「フォーポイント・バイ・シェラトン(Four Points by Sheraton)」、「ル メリディアン(Le Meridien)」、「ラグジュアリー コレクション(The Luxury Collection)」、「セント レジス(St. Regis)」、「W(ダブリュー)」、アロフト(aloft)」。

 このうち、日本でも展開するシェラトンはブランドコンセプトを「warm、 comforting、 connections(温かみのある思いやり、心地よい安らぎ、心と心のつながり)」としたほか、ウェスティンはブランドコンセプトを「personal、 instinctive、renewal(個性、自発、再生)」として、現在の体制を受け継ぐ。
 フォーポイント・バイ・シェラトンは特に快適さを追求、2007年中には世界で30軒以上とするほか、ル メリディアンは、ヨーロッパの雰囲気を残すブランドだが今後は、北米地域での展開を中心に拡大する計画という。また、新たなブランドとして登場した「アロフト」はWを受け継ぐ「未来型」ブランドで2012年までに世界で500ホテル以上の展開を想定しているという。