ニッコウトラベル、河クルーズ船2隻目を投入へ、年間取扱人数は最大2500名増
ニッコウトラベルはこのほど発表した決算短信において、セレナーデI号に続き、II号の投入を公表した。これは現在、ヨーロッパ河クルーズで定員136名でニッコウトラベルが建造資金を貸与し、ツアーの主力商品としているセレナーデI号に続く2隻目の建造となるもの。
ニッコウトラベルではII号の建造については、I号と同様に資金を貸し付けて建造。これにより、I号では春、秋で約900名の利用と限度で、現状ではキャンセル待ちが多いとしているが、キャパシティを増強することでII号では2500名程度まで受け入れを可能とする。船室はI号で定評のあるジュニアスイート使用の船室は変えない方針。
これにより、I号、II号が同時に就航すると年間で最大3400名の河クルーズの顧客受け入れが可能となり、需要の増加が見込まれる団塊世代の市場への登場に備える。なお、II号の建造計画については現在、正式な業務提携契約をヨーロッパ船会社との間で進めている、としている。
セレナーデI号はオランダの船会社ユーロ・シッピング・ホールディング社と業務提携。建造費総額15億5000万円のうち、約90%をニッコウトラベルが貸し付けた。
ニッコウトラベルではII号の建造については、I号と同様に資金を貸し付けて建造。これにより、I号では春、秋で約900名の利用と限度で、現状ではキャンセル待ちが多いとしているが、キャパシティを増強することでII号では2500名程度まで受け入れを可能とする。船室はI号で定評のあるジュニアスイート使用の船室は変えない方針。
これにより、I号、II号が同時に就航すると年間で最大3400名の河クルーズの顧客受け入れが可能となり、需要の増加が見込まれる団塊世代の市場への登場に備える。なお、II号の建造計画については現在、正式な業務提携契約をヨーロッパ船会社との間で進めている、としている。
セレナーデI号はオランダの船会社ユーロ・シッピング・ホールディング社と業務提携。建造費総額15億5000万円のうち、約90%をニッコウトラベルが貸し付けた。