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ドバイ、人工島「パーム・ジュメイラ」内にホテル兼レジデンスが09年に開業

  • 2006年5月17日
 ドバイ政府系ディベロッパーのナキール社とアメリカ・トランプ社は、2009年に開業予定のホテル兼レジデンス施設「トランプ・ホテル ザ・パーム・ジュメイラ」を共同で開発する。日本でもこのところメディアに頻繁に登場し、注目度の高い人工島「パーム・ジュメイラ」内に誕生するこの施設は48階建て。コンドミニアム300戸、レジデンス360戸となる予定で最高級のサービスを提供する。このうちレジデンス部分については、一戸のオーナーが部屋を利用しない期間を利用して、ホテルが運営するレンタル・プログラムの登録手続きを経て、一般の宿泊客にホテルとして貸し出す。

 建物の外観は円柱型で、ビルの上層部は金色の花びらが付いたチューリップ型のもの。本年中に着工、2007年から販売を開始し、2009年中に完成・開業の予定だ。