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イシン・ホテルズ、沖縄のリゾートを取得、神戸は自社ブランド化

  • 2006年3月4日
 イシン・ホテルズ・グループは沖縄・恩納村にある「サンマリーナホテル」を取得し、2月27日から運営を開始した。同ホテルはニッコー・ホテルズ・インターナショナルのメンバーホテルとして運営されており、環境庁の水質調査で全国でも12ヶ所しかない最高評価を獲得したサンマリーナビーチに立地するリゾート感あふれるホテル。今後はその利点を活かし、さらに魅力を高めるための客室改装などを行なうという。
 また、同グループ傘下の「神戸ワシントンプラザホテル」は、株式会社ワシントンホテルとの建物の賃貸者契約の満了により、3月から約5ヶ月間の全面改装に着手。今夏に同グループのプライベートブランド「the b(ザ・ビー)」としてオープンする。
 「the b(ザ・ビー)」は20代半ばから30半ばをターゲットに展開するビジネスホテルで、神戸で6軒目。特に女性客を意識し、従来のビジネスホテルの女性客のシェアが1〜2割のところ、同ホテルでは3〜4割にすることを目指し、商品設定をしている。今回の改装を機に、今後も老朽化の進んだホテルを「ザ・ビー」にリニューアルしていくという。