コスタクルーズ、新航路ドバイクルーズを設定

  • 2006年2月23日
 コスタクルーズは2007年の冬期まで、アラビア湾沿岸定期クルーズを設定する。大手クルーズ会社がドバイを拠点とするクルーズを設定するのは初めて。旅程はドバイで2泊し、アラブ首長国連邦のフジャイラ、アブダビ、オマーンのマスカット、バーレーンに寄港するもの。コスタ傘下のアイーダクルーズを含め、コスタに所属する2隻のコスタ・クラシカとアイーダ・カーラで運航する。コスタ・クラシカは2007年4月14日までの毎週土曜日出発で合計17回、アイーダ・カーラは2007年2月9日から毎週金曜日出発で合計8回、全25クルーズを展開する。

 ドバイクルーズも寄港地ごとの豊富なショア・エクスカーションを設定する。歴史的価値の高いモスク、自然を満喫する砂漠ツアーをはじめ、アラビア湾のビーチ訪問、イルカ・ウォッチング・ツアーなどを用意する。

 コスタ・クラシカは、総重量が5万3000トンで、最大乗客数が1680名。デザインは優雅さが強調されたイタリアン・スタイル。施設は、バーやレストランをはじめ、カジノ、ヘルス&ビューティーセンター、ディスコ、ダンスクラブ、劇場などを設置している。