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CX、香港の航空会社としてモスクワに初めて乗り入れ

  • 2005年12月9日
 キャセイパシフィック航空(CX)は来年3月27日から、香港発モスクワ経由、マンチェスター行きの運航を週3便で開始する。使用機材はエアバスA340-300型機。香港の航空会社によるモスクワ乗入れは初めてのこと。香港/マンチェスター間を乗換なしで結ぶ唯一の便ともなる。CXは昨年6月からアエロフロート・ロシア航空(SU)とコードシェア提携を実施しており、これについても拡充されることとなる。

 CXではモスクワ乗り入れについて、「マンチェスター、モスクワから中国の玄関口としての役割を果たす」と共に、香港発のモスクワ旅行は魅力的な素材としており、ビジネス、レジャーの両方の側面から、強い需要を期待。さらに、香港をハブとして、オーストラリア、ニュージーランドから、もしくは両国へ訪れる需要も見込んでいる。
 なお、スケジュールの予定は下記のとおり。

▽CXの香港発マンチェスター線(モスクワ経由)
CX237便 HKG 00時15分発/MOW 06時25分着
     MOW 07時50分発/MAN 08時55分着
CX236便 MAN 10時00分発/MOW 16時55分着
     MOW 18時40分発/HKG 08時10分着(翌日)