OTA、今月中旬にクルーズ2社とGSA締結へ、富裕層を狙う
オーバーシーズトラベル(OTA)のクルーズ部はこのほど、アメリカに本社を置くホーランドアメリカライン(HAL)、ウインドスタークルーズとの日本における総代理店契約について内諾を得て、今月中旬に正式な契約を締結する。OTAはこれにより、コスタクルーズを含めクルーズ3社のGSAを務めることとなる。なお、HAL、ウインドスタークルーズの予約などの営業開始は9月下旬となる見込みだ。
今回の締結は特にHALが今年秋には東京、2006年には大阪に寄航する予定があり、日本でのプレゼンスを高めることも含まれる。しかし、現在のとこと、2006年まで客室はほぼ予約で埋まっている状態。OTAでは今秋の寄航で旅行会社向けの船内見学会などの計画を持っており、日本での活動は海外のフライ&クルーズの予約促進と日本での告知活動の2本立て。これを踏まえ、2007年に予定される日本寄航については積極的な販売となりそうだ。
なお、HALは来年2月に新造船を加え、13隻で展開。客船としてはプレミアムクラスと位置付けられることから、OTAでは富裕層へ向けた販売を考えているという。
今回の締結は特にHALが今年秋には東京、2006年には大阪に寄航する予定があり、日本でのプレゼンスを高めることも含まれる。しかし、現在のとこと、2006年まで客室はほぼ予約で埋まっている状態。OTAでは今秋の寄航で旅行会社向けの船内見学会などの計画を持っており、日本での活動は海外のフライ&クルーズの予約促進と日本での告知活動の2本立て。これを踏まえ、2007年に予定される日本寄航については積極的な販売となりそうだ。
なお、HALは来年2月に新造船を加え、13隻で展開。客船としてはプレミアムクラスと位置付けられることから、OTAでは富裕層へ向けた販売を考えているという。