日本クルーズ客船、05年下期スケジュールで韓国2港に初寄港
日本クルーズ客船はこのほど、外航客船「ぱしふぃっくびいなす」の2005年下期スケジュールで、海外4コース、国内13コースを設定した。日本クルーズ客船取締役社長の入谷泰生氏は「日本のお客様に合う商品展開を今後も進めたい」と語り、言葉や食事、荷物運びなど、日本のクルーズ会社ならではの利点を活かし、販売促進していく意向だ。
秋のクルーズは、日本、韓国の景勝地を巡るコースで、2つの初寄港地として束草、蔚山を選定。これは、ぱしふぃっくびいなすのロング・クルーズの7割から8割を占めるリピーターから、韓国東海岸へ訪問したことがないという船客の声を取り入れたものだ。束草の寄港では、雪岳山国立公園、周辺1日観光のほか、冬ソナロケ地の春川1日観光、蔚山で寄港し世界遺産の慶州なども巡る。そのほか、3年ぶりに台湾への海外クルーズを設定したほか、「パラオ・セブ島・マニラ・南洋島めぐりクルーズ」では、銘柄指定でフリードリンクとするほか、周遊コースでは沖ノ鳥島を予定している。
また、日本クルーズ客船は今期、新たな割引制度「割引トリプル30」を導入。これは、ステートルームB、ステートルームCを3名1室で利用する場合、2名1室の利用料金の約30%割引料金で利用できるもの。国内クルーズ9コースで導入しており、ファミリー層やグループの利用促進を目指す。
そのほか、船内アクティビティに力を入れており、アクティビティの教室は毎回ほぼ満員。船客のメイン層となる40代から60代に合わせた俳句や習字教室、手芸教室などが好評なほか、社交ダンス教室の人気は高く、下船後に教室に通う船客もいるという。
秋のクルーズは、日本、韓国の景勝地を巡るコースで、2つの初寄港地として束草、蔚山を選定。これは、ぱしふぃっくびいなすのロング・クルーズの7割から8割を占めるリピーターから、韓国東海岸へ訪問したことがないという船客の声を取り入れたものだ。束草の寄港では、雪岳山国立公園、周辺1日観光のほか、冬ソナロケ地の春川1日観光、蔚山で寄港し世界遺産の慶州なども巡る。そのほか、3年ぶりに台湾への海外クルーズを設定したほか、「パラオ・セブ島・マニラ・南洋島めぐりクルーズ」では、銘柄指定でフリードリンクとするほか、周遊コースでは沖ノ鳥島を予定している。
また、日本クルーズ客船は今期、新たな割引制度「割引トリプル30」を導入。これは、ステートルームB、ステートルームCを3名1室で利用する場合、2名1室の利用料金の約30%割引料金で利用できるもの。国内クルーズ9コースで導入しており、ファミリー層やグループの利用促進を目指す。
そのほか、船内アクティビティに力を入れており、アクティビティの教室は毎回ほぼ満員。船客のメイン層となる40代から60代に合わせた俳句や習字教室、手芸教室などが好評なほか、社交ダンス教室の人気は高く、下船後に教室に通う船客もいるという。