コスタ、新たな顧客取り込み目指しセミナー開催、新路線やAZとも協力
コスタクルーズ日本総代理店のオーバーシーズトラベルはこのほど、新たにクルーズの販売、企画を検討する旅行会社を対象にセミナーを開催し、クルーズの特徴、サービス内容、コスタクルーズの概要などを紹介した。コスタクルーズに乗船する船客のシェアはイタリア、ドイツ、スペインなどのヨーロッパが全体の81%、米国が11%、ラテンアメリカが7%、その他が1%に日本が含まれる。2004年は03年比約10%増となり、ここ数年は堅調に送客が増えている。主力の顧客層は熟年。ただし、ハネムーナーも増えており、今後はウェディング・プランの設置も計画しているという。コースは西地中海を中心に地中海クルーズ、エーゲ海クルーズの人気が高いが、コスタクルーズ全体では、南米クルーズが成長する市場だ。さらに、今後は北欧クルーズも打ち出す予定。セミナーでは、クルーズ船内や寄港地の写真などを映像で紹介。例えば、コスタ・ビクトリアの東地中海クルーズでは、ミコノスなどフォトジェニックな場所が多いことから、写真愛好家に向いているコースであるなど、詳細を説明した。
また、オーバーシーズトラベルはアリタリア航空(AZ)と協力し、フライ&クルーズを推進。AZのハブ空港であるローマ、ミラノ、およびヨーロッパに広がるAZのネットワークを利用することでコスタクルーズは、日本人の船客のコース選びなど、様々な選択肢を提供し利便性向上を図る。
また、オーバーシーズトラベルはアリタリア航空(AZ)と協力し、フライ&クルーズを推進。AZのハブ空港であるローマ、ミラノ、およびヨーロッパに広がるAZのネットワークを利用することでコスタクルーズは、日本人の船客のコース選びなど、様々な選択肢を提供し利便性向上を図る。