シルバーシー・クルーズ、日本でインセンティブも強化へ
シルバーシー・クルーズ筆頭副社長のアリ・ザルパネリ氏、副社長のスティーブ・オデル氏が来日、豪華客船を越えるウルトラ・ラクジャリーの客船を改めてアピールし、日本市場の重要性を力説した。シルバーシーはシルバークラウド、シルバーウインド、シルバーシャドー、シルバーウィスパーの4隻の客船で世界各地を航行、昨年は日本への初寄港を果たし完売するなど、日本でも超豪華客船として認識が高まっている。日本人の年間送客は500名ほどだが、3分の2がリピーターと世界的な平均の55%を少し上回る市場。2006年5月には日本に寄港し、香港、アラスカなどを巡る予定。ただし、香港については残り15部屋と出足は好調。また、日本でのクルーズ展開中にはプライベート・クルーズも組み込まれており、インセンティブにも力を入れる計画だ。
また、今後の新造船計画についてザルパネリ氏は「ロシア、インド、オーストラリア、日本とマーケットの拡大から検討事項であるが、数年単位での計画となる」と語り、今後に含みを持たせている。
また、今後の新造船計画についてザルパネリ氏は「ロシア、インド、オーストラリア、日本とマーケットの拡大から検討事項であるが、数年単位での計画となる」と語り、今後に含みを持たせている。