昨年のクルーズ人口、4年ぶり増加し14%増16万人、外航は25%増
国土交通省海事局がまとめた「2004年の我が国のクルーズ動向について」によると、外航・内航を合わせたクルーズ人口は前年比14.3%増の16万人となり、4年ぶりの増加となった(船内に1泊以上分)。このうち、内航は6.8%増の8万6700人、外航は24.7%増の7万3300人である。外航のうち、日本船社分は54.5%増の1万5600人、外国船社分は18.5%増の7万3300人である。また、泊数は1泊が1万7800人、2泊から3泊が1万6200人、4泊から13泊が3万2600人、14泊以上30泊未満が2300人、30泊以上が4400人で、平均は9.4泊と昨年から0.1ポイント増となっている。また、地域別シェアは北欧が26.5%(うち、バルト海2泊以下が24.1%)と最も高く、アジアが20.2%、カリブ海が13.6%、北米・アラスカ・メキシコが10.8%と続く。エリア別の人数は下記の通り。
なお、外航旅客定期航路は35.9%増の45万6700人。特に韓国航路が36.0%増の44万人と利用者、伸び共に大きく、ついで中国航路が45.5%増の1万3100人、台湾航路が33.3%増の800人、ロシア航路が3.5%減の2800人であった。
▽エリア別乗客数<エリア/人数(前年比)>
北欧/1万9400人/4.24%減
(うちバルト海2泊以下)/1万7700人/7.33%減
アジア/1万4800人/29.82%増
オセアニア・ミクロネシア/5600人/27.27%増
地中海・エーゲ海/4900人/8.89%増
(うちエーゲ海2泊以下)/0人/-
中南米/900人/28.57%増
カリブ海/1万人/85.19%増
インド洋、アフリカ/300人/900.00%増
北米、アラスカ、メキシコ/7900人/97.50%増
リバークルーズ/4400人/18.92%増
(うち長江、三峡下り)/1500人/150.00%増
(うちナイル川・ナセル湖)/1300人/8.33%増
(うちヨーロッパ/ドナウ・ライン・ローヌ・セーヌ川/900人/0.00%増
(うちロシア/ボルガ・ドン川)/400人/33.33%減
その他/5100人/15.91%増
(うち世界一周)/3000人/15.38%増
(うち極地)/700人/16.67%増
計/7万3300人/24.66%増
なお、外航旅客定期航路は35.9%増の45万6700人。特に韓国航路が36.0%増の44万人と利用者、伸び共に大きく、ついで中国航路が45.5%増の1万3100人、台湾航路が33.3%増の800人、ロシア航路が3.5%減の2800人であった。
▽エリア別乗客数<エリア/人数(前年比)>
北欧/1万9400人/4.24%減
(うちバルト海2泊以下)/1万7700人/7.33%減
アジア/1万4800人/29.82%増
オセアニア・ミクロネシア/5600人/27.27%増
地中海・エーゲ海/4900人/8.89%増
(うちエーゲ海2泊以下)/0人/-
中南米/900人/28.57%増
カリブ海/1万人/85.19%増
インド洋、アフリカ/300人/900.00%増
北米、アラスカ、メキシコ/7900人/97.50%増
リバークルーズ/4400人/18.92%増
(うち長江、三峡下り)/1500人/150.00%増
(うちナイル川・ナセル湖)/1300人/8.33%増
(うちヨーロッパ/ドナウ・ライン・ローヌ・セーヌ川/900人/0.00%増
(うちロシア/ボルガ・ドン川)/400人/33.33%減
その他/5100人/15.91%増
(うち世界一周)/3000人/15.38%増
(うち極地)/700人/16.67%増
計/7万3300人/24.66%増