VJC米国部会、06年は地方港へ寄港増加、今年も米コンベンション参加
ビジット・ジャパン・キャンペーン(VJC)米国部会のクルーズ・プロジェクト・チームによると、クルーズ各社は2006年に小型船を中心として地方都市への寄港が増加する見込みだ。これまで寄港しなかった姫路、高松、宮島、広島、萩などが予定されている。プロジェクト・チームは昨年初めて、米国マイアミの「シートレード・クルーズ・シッピング・コンベンション」に参加。当初プロジェクト・チームでは、「実績が現れるまで2、3年を要する」と予想していたが、早期に実を結ぶこととなった。こうしたことから、プロジェクト・チームは3月14日から3月17日まで、今年も米国マイアミで開催する「シートレード・クルーズ・シッピング・コンベンション」に参加する。ブースは昨年同様、富士山を中心に日本の四季をイメージしたデザインにするほか、着物を着たスタッフが迎え、「ジャパン(日本)」を全面に打ち出す。
また、政府予算以外にPRに関心ある重要港湾管理者に対して1港あたり10万円の資金拠出を求めたところ、昨年の12港に今年4港が加わり、合計16港となった。今後、VJC事務局運営のホームページ、および現地で配布するパンフレットに港湾・観光情報、ポートマニュアルを作成する。
また、政府予算以外にPRに関心ある重要港湾管理者に対して1港あたり10万円の資金拠出を求めたところ、昨年の12港に今年4港が加わり、合計16港となった。今後、VJC事務局運営のホームページ、および現地で配布するパンフレットに港湾・観光情報、ポートマニュアルを作成する。