ロイヤル・カリビアン、日本発の乗客、収益とも前年比100%増と好調
ロイヤル・カリビアン・インターナショナルのインターナショナル・セールス・マネージャーのラマ・レバプラガダ氏が来日、現状などを語った。レバプラガダ氏によると、傘下のロイヤル・カリビアン、セレブレティ・クルーズの乗客数、収益とも日本は前年比100%増と好調。同氏はこれまで日本市場に携わった約10年を振り返り、「ポテンシャルを見込み取り組んできたが、現在は特に長距離でも目立つ存在」という。特に、アラスカは通常の3倍となる約900名の集客することをはじめ、各地のクルーズで活気づいている。
また、来年の見通しは「今年並み」と予測するが、ヨーロッパ方面の配船を増加することで日本を含む国際市場の集客を高めたい考えだ。こうした方針はアメリカ人のヨーロッパ旅行が回復する傾向に加え、ヨーロッパにおけるクルーズの人気が高まっていること、ビザ取得の問題も絡みアジア、南米を含めた世界各国からの集客が期待できることが背景にあるようだ。
また、来年の見通しは「今年並み」と予測するが、ヨーロッパ方面の配船を増加することで日本を含む国際市場の集客を高めたい考えだ。こうした方針はアメリカ人のヨーロッパ旅行が回復する傾向に加え、ヨーロッパにおけるクルーズの人気が高まっていること、ビザ取得の問題も絡みアジア、南米を含めた世界各国からの集客が期待できることが背景にあるようだ。