観光活性化フォーラム
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外航客船5社、大宮・名古屋の2都市でセミナー開催、今年はテーマを設定

  • 2004年9月1日
 外航客船の日本支社、および販売総代理店5社は共同で10月、旅行代理店向けのセミナー「クルーズセミナー2004」を開催する。これまで外航客船各社は地方都市においてクルーズ市場の拡大を目的にセミナーを開催しており、今年は大宮、名古屋の2都市で開催するもの。今回の特徴はそれぞれの都市においてテーマを設定したこと。大宮では「クルーズにおける団体旅行のHOW TO」、名古屋では「フライ&クルーズ」を中心に情報を提供する。
 今回のセミナー開催都市について主催各社は「大宮は団体、インセンティブが増えていること、首都圏内では各社とも営業が弱い部分。名古屋は中部国際空港の開港による増便が期待され、海外旅行需要の底上げにもつながる」との判断から。各社とも前年比、2002年比ともに明るい兆しがあり、クルーズ初体験の旅客が増加傾向と口を揃えており、今後も旅行会社との販売における協力体制を維持、拡大したい意向だ。
 なお、セミナー概要は本日掲載の『外航客船5社、共同で「クルーズセミナー2004」を開催』を参照のこと。