観光活性化フォーラム
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コスタクルーズ、新造船「コスタマジカ号」を11月に就航

  • 2004年8月17日
 コスタクルーズは11月、新造船「コスタマジカ号」のデビュークルーズをイタリアで実施する。コスタマジカ号は10億ユーロ以上を投資して建造したもの。デビュークルーズは2度あり、最初の就任航海は11月10日から、ナポリ、メッシーナ、コトール、ベニス、ドブロヴニク、コルフを訪れる8日間のコースを設定。2度目の処女航海では11月18日から、ナポリ、エジプト、リマソル、ロードス、マルマリス、カタコロンを寄港する11日間の旅程を予定する。
 コスタマジカ号は総トン数10万5000トン、長さ272メートル、幅35メートルで、3470人の乗客、および最大1068人の乗組員が乗船可能。全1358キャビンのうち、857キャビンが海側、522キャビンが海を見下ろすことが出来るバルコニー付きで、300以上のキャビンに窓が付いている。船内はイタリアの美しい町や地域をコンセプトにデザインされており、レストラン、ディスコ、バー、インターネットカフェ、カジノ、サウナやトルコ風呂など、船内設備も充実している。