JASTA、代表理事にPTS高崎氏、市場拡大は若年層の取り込みも重要
日本船旅業協会(JASTA)はこのほど、代表理事にPTS代表取締役社長の高崎満氏を選出した。高崎氏はこれを受け、JASTAの今後の方策やクルーズ市場の動向に関する見解を語った。現在のJASTA加盟会社は全48社であり、このうち旅行会社が33社、旅行関連が1社、船社が14社という構成。これについて、高崎氏は「今後のクルーズ市場が伸びると分析する経営者は多い。海外船社の情報交換もいちはやく出来、メリットは大きい」と語り、JASTA会員の増加に期待を示した。
また、現在のクルーズ市場についてクリスタルハーモニーの東京/ハワイ間11日間クルーズで約200名の日本人が乗船したことを受け、「1泊1万円程度のレジャー・クルーズが今後は確実に拡大する余地がある」と語る。ただし、今後の拡大に向けては「海外旅行を何度も経験したOL層などが新婚旅行でフライ&クルーズを楽しむという若年層の取り込みが重要」とし、シニア層の高額クルーズだけでなく、レジャー・クルーズでのシニア層、若年層の拡大が課題となる考えを示した。
また、現在のクルーズ市場についてクリスタルハーモニーの東京/ハワイ間11日間クルーズで約200名の日本人が乗船したことを受け、「1泊1万円程度のレジャー・クルーズが今後は確実に拡大する余地がある」と語る。ただし、今後の拡大に向けては「海外旅行を何度も経験したOL層などが新婚旅行でフライ&クルーズを楽しむという若年層の取り込みが重要」とし、シニア層の高額クルーズだけでなく、レジャー・クルーズでのシニア層、若年層の拡大が課題となる考えを示した。