商船三井客船（MOPAS）は同社のにっぽん丸で7月2日の横浜港発を予定する「魅惑のミクロネシア・アイランドクルーズ」において、乗下船を旅客の好みに合わせて設定できる「ここのりプラン」を適用する。「ここのりプラン」は2003年の世界一周クルーズで初めて導入、今回はMOPASが4月末に創業120周年を迎えた記念企画として実施する。このミクロネシア・クルーズでは船内2泊以上の場合に「ここのりプラン」を適用する。なお、グアム、パラオ、サイパンの寄港に際しての乗船の場合、乗船区間以外の交通、および宿泊に関しては旅行会社が手配し、主催旅行として販売することも可能だ。
　なお、MOPASでは「ここのりプラン」を利用した主催旅行商品を設定、成田および関空発において空路でパラオから乗船、神戸、横浜へ寄港するコースのほか、成田発でグアムから乗船、サイパンで下船して空路で東京に帰着する合計3コースを設定した。なお、料金は38万5000円からとなっている。