日旅、オーエムシーカードと共同出資の合弁会社を9月から営業開始
オーエムシーカードは7月末を目途に旅行事業を営業譲渡する。これは、日本旅行と2社で出資する合弁会社「株式会社日本旅行オーエムシートラベル」が9月1日から店舗、およびOMCカード会員へ旅行商品を販売するもの。日本旅行オーエムシートラベルは日本旅行の子会社「株式会社デイバック」が母体。日本旅行とオーエムシーカードはデイバックの3億2000万円の第三者割当増資を引き受け、日本旅行が70%、オーエムシーカードが30%の出資比率とする。これにより、デイバックは4億円の資本金となる。
デイバックはスキーを中心にスポーツ、アウトドアレジャー、旅行スポーツイベント企画を中心に、年間1億数千万円を取扱う。今回の共同出資に際し、日旅サービスを母体とすることも検討の対象となったが、デイバックの事業規模が小さいこと、店舗の効果的な利用が可能であることを重視し、新会社を立ち上げるのではなくデイバックを母体とすることで決定した模様だ。今後、立地や収益性を考慮し約60店舗を展開し、約740万人のOMCカード会員のサービス向上を図る方針だ。なお、新会社は年間で200億円の売上を目指す。
デイバックはスキーを中心にスポーツ、アウトドアレジャー、旅行スポーツイベント企画を中心に、年間1億数千万円を取扱う。今回の共同出資に際し、日旅サービスを母体とすることも検討の対象となったが、デイバックの事業規模が小さいこと、店舗の効果的な利用が可能であることを重視し、新会社を立ち上げるのではなくデイバックを母体とすることで決定した模様だ。今後、立地や収益性を考慮し約60店舗を展開し、約740万人のOMCカード会員のサービス向上を図る方針だ。なお、新会社は年間で200億円の売上を目指す。