タビニ、会員アンケートで海旅に行く時期「1月-2月」が最多に

  • 2003年12月22日
 タビニは9月初旬から11月末にかけて、会員向けメールマガジンにおいて「2003年秋・冬の海外旅行動向」を調査した。これによると、2003年9月以降の下半期に海外旅行に「行く」の回答は53%となり、「行かない」の回答47%を上回った。海外旅行に行く時期は「1月から2月」が46.4%と最も多く、年末年始の21.4%を上回り、混雑や割高な時期を避ける傾向が出ている。旅行日数では「4日以下」が34.0%、「5−7日」が32.7%、予算は「5万円-10万円未満」が34%、「5万円未満」が33%と回答者の「安近短」の傾向が強いようだ。
 また、インターネットでの海外旅行情報の収集、予約についても調査、これによると、「4社−6社」が38%、「2社−3社」が37%であり、サイトから予約する場合に重視する項目は「料金」が61%と過半数を超え、「知名度」が18%、「割引/キャンペーン」が10%となった。インターネットの情報検索の容易さから、料金を比較し、安値のところに流れる利用者像が改めて浮き彫りになった。