MOPAS、営業部門を東京に一元化、効率性の向上と地方展開の強化が目的
商船三井客船(MOPAS)は地方旅行会社への営業強化のため、営業部門を東京本社営業部に一元化する。中部・東海地区や北九州地区などのマーケットの成長に加え、クルーズ振興協議会の発足及び客船誘致の活発化により、今まで需要が少なかった北越・北陸、北海道、南九州などにおいてもマーケットが誕生したため、限られた人的リソースを現行の東京と大阪の2ヶ所に分散していることが、非効率であると判断したことによるもの。大阪支店は2004年1月末日を以って東京本社営業部に統合。大阪支店が担当している地域は本社営業部内に「関西販売チーム」を設けて対応する。