環境省がエコツーリズム推進会議を立ち上げ、推進方策を検討
環境省は「エコツーリズム推進会議」を設立する。これは環境大臣の小池百合子氏が10月24日の会見で明らかにしたもの。今年7月に政府として決定した観光立国行動計画に、エコツーリズムの推進が明示されていることから、その一環として推進方策を検討し、来年の6月ごろに結果を取りまとめる予定だ。業界、有識者、エコツーリズムを実践している事業者や関係行政機関などからメンバーを選定し、議長は小池氏が務める。会議の下には幹事会を置く予定。
会見の中で小池氏は、エコツーリズムに取組む人々や組織に対する表彰や、憲章の作成、エコツアー100選の選出、モデルケースの作成などのアイディアを述べた。また、「環境大臣ではあるが環境面から『観光大臣』も兼ねていければ」として、国内観光を環境保全、環境教育に役立てる意欲を語った。
会見の中で小池氏は、エコツーリズムに取組む人々や組織に対する表彰や、憲章の作成、エコツアー100選の選出、モデルケースの作成などのアイディアを述べた。また、「環境大臣ではあるが環境面から『観光大臣』も兼ねていければ」として、国内観光を環境保全、環境教育に役立てる意欲を語った。