観光活性化フォーラム
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MOPAS、2004年上期商品の概要を発表、平均航海日数を7日に拡大

  • 2003年10月1日
 商船三井客船(MOPAS)は2004年上期のレジャークルーズ商品「感動航海」の速報版を発表した。2004年上期は海外クルーズ2航海を含む15航海を設定。そのうち、ロングクルーズへの需要にこたえるため2週間前後のクルーズを3本設定し、平均航海日数は2003年度下期に比べて2.5日増加の7日に拡大した。一方で、区間乗船コースも用意し、短期クルーズへのニーズにも対応する。
 海外クルーズは「魅惑のミクロネシア・アイランドクルーズ グアム・パラオ・サイパン」(横浜発着17日間、神戸発着16日間。早期割引代金57万〜225万円)と、「夏の済州島・海峡花火大会と阿波踊りクルーズ」(7日間。24万円〜89万8000円)の2本を設定。特にミクロネシアクルーズでは初入港となるパラオを組み入れ、ロックアイランド観光やリゾートで滞在するツアーを用意している。また、国内では新企画として「初秋の北海道クルーズ 積丹半島・噴火湾周遊」(8日間、熟年割引代金26万6000円〜100万8000円)を設定。初入港の岩内から小樽、小樽から室蘭へのオーバーランドツアーを企画し、希望者には内陸の観光も提供する。各商品の代金や詳細などは10月中旬に発表し、11月10日から予約を開始する予定だ。