NH、羽田/青森線を来春撤退、BCが引き継ぎ積極展開を図る
全日空(NH)は来年4月から羽田/青森線を撤退する。NHは9月に同路線を3便から2便へ縮小したが、JJ統合による秋以降のダイヤでは羽田発着が減少しない現状を受け、収益性の高い主要幹線にシフトする体制を強化する。「青森線以外にも今後は低収益路線からの撤退もありうる」と、NH広報室ではコメントしている。
これに伴い、スカイマークエアラインズ(BC)が羽田/青森線に参入する。BCはJJ統合による競争促進枠を現在運航する羽田/福岡線、羽田/鹿児島線にあてる意向であったが、先日の公正取引委員会の決定で激しい価格競争の恐れが少なくなったとして同路線の参入を決定した。BCの広報室では「低コスト体質で運営できるため、採算は取れる」とコメント。BCは今後もNHが撤退する路線に積極的に参入する意向を示し、採算のあう路線であれば積極的に参入する。BCの機材に関しては就航予定の来年春を目途に中古機を1機リースし、夏ごろには1機から2機程度をリースし、路線増に向けた対策をとる。
これに伴い、スカイマークエアラインズ(BC)が羽田/青森線に参入する。BCはJJ統合による競争促進枠を現在運航する羽田/福岡線、羽田/鹿児島線にあてる意向であったが、先日の公正取引委員会の決定で激しい価格競争の恐れが少なくなったとして同路線の参入を決定した。BCの広報室では「低コスト体質で運営できるため、採算は取れる」とコメント。BCは今後もNHが撤退する路線に積極的に参入する意向を示し、採算のあう路線であれば積極的に参入する。BCの機材に関しては就航予定の来年春を目途に中古機を1機リースし、夏ごろには1機から2機程度をリースし、路線増に向けた対策をとる。