SBM、オテル・エルミタージュがリーディングホテルズ加盟へ

  • 2009年10月11日
 モナコのS.B.M.(ソシエテ・デ・バン・ド・メール)は同国を代表するホテル「オテル・ド・パリ」のほか4ホテルと、カジノ「グランカジノ」のほか、スポーツセンターやスパなどを運営するモナコ最大の総合レジャー企業である。このほど、マネージング・ディレクターのミシェル・サボー氏と日本担当セールスマネージャーのブノワ・バデュフル氏が来日、同社が運営する施設の最新情報を提供した。
 現在、同社の運営する4ホテルのうち「オテル・ド・パリ」はリーディングホテルズに加盟しており、日本人に人気のある「オテル・エルミタージュ」も来年に加盟する予定だ。両ホテルでは日本人または日本語の話せるレセプショニストの採用も検討しているという。また、両ホテルから地下通路で結ばれているタラソ・テラピーセンター「ル・テルム・マラン・ド・モンテカルロ」はアメリカのトラベル&レジャー誌で今年度のナンバー1に選出された欧米では有名なスパ。そのため、日本市場ではスパを打ち出したプロモーションを考えており、メニューや料金だけでなく、効用やマッサージを受ける事前の準備など日本語による詳細情報を来年3月にインターネットで掲載する予定だ。
 なお、同社ではS.B.M.の4ホテルの宿泊客に、滞在中に同社が運営するレジャー施設が無料または優待価格で利用できるカード「カルト・ドール」を配布している。