大阪・ドバイ交流促進協議会が発足、大阪府知事が会長に就任
大阪府はドバイとの交流を促進するため「大阪・ドバイ交流促進協議会」を12日、発足させた。これは19日から開催されるOPEC総会や21日から開催される第8回国際エネルギー・フォーラム、10月1日から就航予定のエミレーツ航空(EK)の直行便就航など大阪と中東の交流の機運が高まっていることから設立されたもので、大阪府のほかに大阪市、関西経済連合会、大阪商工会議所、関西国際空港で構成している。12日の協議会では規約、設立趣意書の承認および会長の選任を行い、会長には大阪府知事の太田房江氏が就任した。今後、同協議会では先ごろ発表された関西空港のエアポートプロモーションの一環であるドバイへのミッション派遣の成果を受けて、具体的な交流事業を煮詰めていくという。