マレーシア文化芸術観光大臣が来日、ロングステイをアピール

  • 2002年7月2日
 マレーシアの文化芸術観光大臣のダト・パドゥカ・アブドゥル・カディール氏が来日し、ロングステイ・プログラム「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム」をアピールした。アジア各国の文化が融合するマレーシアは「アジア文化のるつぼ」で、花をはじめとする色彩豊かな国であることを強調し、長期滞在にあたり個々の暮らしに合わせた生活が送れることを力説した。
 「マレーシア・マイ・セカンド・ホーム」プログラムは5年間有効のビザが発給され、有効期間中は何度でも入国できる。他国のロングステイ・ビザと異なる点は、マレーシアの銀行に約470万円以上の預金と24万円以上の月収など特定の用件を満たす21歳以上ならば誰でも申請可能であることだ。申請はマレーシア大使館、マレーシア政府観光局などで受け付けている。2001年にこのプログラムを受けた人数は313人で、うち日本人は83人。今後は特に日本人に向けたプロモーションを行っていく。