エクスペリサス、ONESTORY株取得で合意 地域文化の発信力を訪日富裕層誘客に活用
エクスペリサスは10月14日、ヨシムラ・フード・ホールディングスが保有する株式会社ONESTORYの株式を取得することで合意したと発表した。取得株数や取得額、取得時期などは公表資料では明らかにしていない。
ONESTORYは2016年設立。地域の価値を再発掘・編集し、企画やコンテンツとして発信するマーケティング事業を手掛ける。主催する「DINING OUT」は、各地で数日間だけ開く野外レストランで、その土地の食材や自然、文化を料理や演出を通じて体験できる。ヨシムラ・フード・ホールディングスは2022年4月に同社を子会社化していた。
エクスペリサスは訪日富裕層向けの高付加価値な観光体験を開発・販売しており、官公庁や自治体とのネットワークも持つ。今回の株式取得を通じて、ONESTORYの企画・編集力、情報発信力、イベント運営のノウハウと自社の事業基盤を組み合わせ、メディアや「DINING OUT」などのコンテンツを各地で展開する。地域の魅力を国内外へ発信し、ブランド価値の向上と持続可能な地方創生につなげる考えだ。
エクスペリサスは、直接・間接を含め約6万社の富裕層向け旅行会社ネットワークを持つ。地域文化を伝えるコンテンツと海外販売網を組み合わせ、訪日富裕層への訴求や地方への送客を強化する。

