【新規開業ホテル】博多の夜を楽しむ「HOTEL BAR」、リーガの新ブランド第1号店「バウンシー・バイ・リーガ 福岡博多」

  • 2026年8月31日

■九州の「國酒」をカクテルに

「ほたる&Bar」のドリンクを監修したリーガロイヤルホテルズ マスターバーテンダーの古澤孝之氏

 カクテルの開発とドリンクのセレクトは、リーガロイヤルホテルズのマスターバーテンダー、古澤孝之氏が監修した。アルコールのシグネチャーカクテル6種類に加え、ノンアルコールのモクテル3種類を用意する。

 古澤氏が重視したのは、和食との相性と、福岡・九州ならではの素材だ。バックバーには日本酒や本格焼酎などの「國酒」を揃え、なかでも九州各地の焼酎は、季節限定品や地域限定品など、一般には出会う機会の少ない銘柄も選んだ。

 「芋、麦、米という原料だけでなく、同じ芋焼酎や麦焼酎でも銘柄によって個性が大きく異なる。それぞれの個性に合う素材や料理を組み合わせていくことには、難しさと同時に面白さがあった」と古澤氏は話す。

博多料理と國酒を使ったカクテルを組み合わせる「シグネチャーペアリング」

 シグネチャーカクテルの「The Sesame Highball」は、ごま鯖とのペアリングを想定。胡麻焼酎と緑茶焼酎を組み合わせ、青魚の脂のうま味を引き立てる、すっきりとした味わいに仕上げた。

 このほか、八女産の和紅茶や福岡のクラフトジンなど、地元の素材を使ったカクテルも提供する。今後は、九州で採れる旬のフルーツを使った季節メニューも検討しているという。

 また、リーガロイヤルホテルに長く受け継がれてきたレシピでつくる「ロイヤルジントニック」もラインナップ。博多・九州の新しい酒文化と、リーガロイヤルホテルズが培ってきたホテルバーの技術を一つの店内で表現する。

■ 朝は御膳、昼は博多名物を

厚切り銀鮭をメインとした朝食御膳。高菜や明太子など博多らしいご飯のお供も用意する

 朝食はビュッフェではなく、メインを選べる御膳形式で提供する。厚切り銀鮭、銀鱈のみりん焼き、鶏の味噌焼き、洋食プレートから選択でき、高菜や明太子などのご飯のお供はビュッフェ形式で楽しめる。料金は3,500円(宿泊客は3,000円)。ランチでは、ごま鯖やもつ鍋などを御膳で提供するほか、開業記念メニューとして、明太子、まぐろ、ウニ、イカを盛り付けた「博多明太贅沢海鮮丼」(2,980円)を用意する。

 料理長を務める竹中誠氏は、「福岡は肉、魚、野菜をはじめ、豊かな食材に恵まれた街。お客様の記憶に残る食体験を提供していきたい」と話す。店長の吉田麻人氏は、料理や酒だけでなく、「人と人とのつながりから生まれる温かな時間」を大切にしたいと語る。宿泊客と地域の利用者が交わる店として、福岡らしい人間味のある空気をつくる考えだ。

 ホテル、地元の飲食企業、そしてリーガロイヤルホテルズが培ってきたバーの技術を組み合わせた「バウンシー・バイ・リーガ 福岡博多」。宿泊するだけでなく、博多の夜をホテルの中でも楽しめる新たな滞在スタイルを提案する。

左から、リーガロイヤルホテルズ マスターバーテンダーの古澤孝之氏、「ほたる & Bar」の吉田麻人店長、今富弘樹総支配人、「ほたる & Bar」の竹中誠料理長